数学専門塾ZERO・ONE のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。  塾長 石山隆一
一人ひとりに最適な教え方を常に考えながら、毎回の授業を行っております。
私の教え方を一言で語るのは難しいことですが、『同じ問題でも、その生徒の学力・目標・性格によって教え方は変えてあげるべき』をベースにしております。 その生徒が、どの問題のどこの部分が分かりにくいかは学力によって当然異なってきます。その悩みの個所を経験からすぐに見極め、その生徒の目標に到達するための適切なヒント・解説を施して疑問点を解決させていきます。しかも、常に生徒の微妙な反応(表情・雰囲気等)を見逃さず理解の度合いを確認しながら次の段階の説明に入っていきますので、当然生徒には分かりやすいものとなります。 教え方の全体のイメージは『優しい教え方』になると思います。数学に対して自信がない生徒には少しでも自信を回復してもらいたいわけですから『上達したら誉めてあげる』が鉄則です。『生徒が分からないのは、生徒の学力が低いからではなく、自分の教え方が悪いだけ』という考え方が基本と心得ております。ですから安心して分からないところを質問してください。必ず『君が理解できるように』教えます。 ただ、指導上注意することは、『教えすぎない』と言うことです。問題の自己解決が生徒の自信に繋がるわけですから、生徒の反応を見ながら適当なところで教える作業を中止してあげることが、本当の『親切な教え方』であると思います。 苦手意識を取り除く、成績を上げる、思考力を付ける…これらはそう簡単なことではありません。そのためには生徒側にも努力してもらうことがあります。『何があっても塾は休まないこと、私の解説はしっかりと見て聞いて理解しようとすること、家庭学習で再度ゼロワンの授業を復習すること』です。また、生徒一人ひとりが『今日は良くわかった、来てよかった。』と毎回の授業でそう感じてもらえるように、私も『常に全力で努力すること』を忘れてはいけないと思います。
 
数学の成績を上げるための指導者の技術
 2005年9月1日、数学専門塾ZERO・ONEを新潟県新発田市に開設しました。それまで私は数千名の生徒に対して数学や他教科を指導してまいりましたが、他教科に比べ『数学』に対しての『苦手意識』が強い生徒の比率の圧倒的高さを感じておりました。また、その『苦手意識の実情』においても一人ひとり微妙に異なっています。それは、その生徒が今まで教わってきた内容、学習してきた方法、あるいは生徒の感受性や性格、そして到達したいレベル・目標によって『苦手』の意味が一人ひとり異なるからです。以上の理由から『数学』を指導して生徒の成績を向上させるには、その様々な苦手意識を取り除く指導を幾度となく実践し、改善させてきた経験が必要ということになります。
『集団学習指導』と『個別指導』 を経験
 1984年~1986年東京都練馬区にて1クラス8名小中高個別指導学習塾において算数・数学担当でした。当時は集団学習〔1クラス15人前後〕が全盛期でそれに対抗すべく少人数個別指導が進出してきた時代です。1987~1997東京都足立区にて独立。1クラス6名小中高個別指導学習塾「アレス総合教育センター」を開校。11年間で数百名指導、5教科担当、1クラス6名の個別指導は高度の技術が要求されました。そして地元に戻り、1998年~2005年新潟市新潟義塾に入社。東新潟校・新発田校・新潟駅前校責任者を歴任、高校部の数学科責任者としてアルバイト学生講師の研修、そして全校舎にて集団授業形態での小学生・中学生・高校生の20人前後クラスを指導。以上の数多くの生徒指導の経験を踏まえて数学専門塾 ZERO・ONE を設立いたしました
 『個別指導』で気を付ける事
近年は個別指導が全盛の時代です。一人ひとりに目が届く個別指導と聞こえは良いですが、指導方法を誤ると非効率的な指導形態となることの意味をお伝えしておきます。                                                                  『分からないところを質問して分かるようになった!』とお子さんが保護者に伝えて皆で喜ぶ、そしてそれができるのは良い塾というイメージが存在していると思いますが、これこそが要注意だと強く感じております。『はたしてその授業形式だけで生徒の成績が上がるのか?』という問題です。         生徒主体の質問受け入れ授業のみでは、その問題だけの解決であって生徒の成績アップにはあまり繋がりません。実際、生徒の質問を聞いてみると、それは教科書に既に説明してある部分であったり、前の学年で学習済みであったりと、説明を求めなくても自力で調べれば解決できるものであることが多くあります。その生徒が成績を上げるために取り組まなくてはいけない問題は本来そこでは無いのです。それに、自分で頑張って調べれば解決してしまうようなレベルの問題をわざわざ塾で説明してもらうのは費用と時間の無駄(どこを調べれば分かるかの指導は当然必要)です。                       また、学校のテストには出題されないような部分の質問に大量の指導時間を費やしてしまう事も無駄になります。生徒の質問には『疑問点を解決しなければ前には進めない気持ちの問題』があるのも分かりますが、一日の学習時間が定められていて高額の授業料が発生しているという事を考えると、それだけの授業では疑問符が当然付きます。                                                           ただ、生徒の現状の成績によってもベストの個別指導指導方法が異なります。学校での成績がかなり低迷していて、目の前の問題を解決することで少しでも現状を回復させ、やる気を起こさせ、少しずつでも自信を持たせることが最重要であれば『質問型個別指導』だけでも効果がありますし、『学力を上げる』という意味にはなりえます。しかし問題は学校の平均より上位の成績を狙いたい時、あるいは最上位成績が目標のケースにおける『個別指導』の授業のあり方です。成績を実際に上げるためには生徒の質問主体での授業展開ではいけません。その生徒の成績の現状、学校での授業の内容、生徒の部活動・家庭環境等からくる学習可能時間、成績の目標、あるいは志望校等をすべて理解した毎回変わらぬ指導者が、『目標達成には君のやるべき問題はこれと、これ。』『このタイプはテストで狙われる重要問題なので完全マスター』『ここは重要でないのでやらなくてよい』と具体的に細かい指示を与え家庭学習方法をも指導し、塾での学習においては生徒が自学できない部分と頻出重要問題を中心に効率よく指導することが重要です。したがって経験が浅い素人同然の大学生アルバイト講師1人が生徒3~4人を同時に指導する個別指導では成績が上がらなくて当然です。
ZERO・ONEの指導方針
 数学専門塾ZERO・ONEでは驚異の指導力を誇る個別指導の最高峰を目指して研究を続けていきたいと思います。塾長石山が行う全授業がその対象です。塾長自宅は教室から徒歩圏内です。生徒の都合による振替授業(病気・用事・学校テスト日程による変更)は基本的には早朝から深夜まで希望があればいつでも行えます。つまり『16時間体制』で指導する準備はできています。この指導生活に全てを注いでおりますので安心してお子さんを預けていただけたらと思います。いかなる数学の先生より分かりやすく教える事が私の究極の目標です。
 塾指導方針のもと、生徒及び保護者の皆様の期待に応えるべく、時代の変化に対応した教育の実践に取り組んでいきたいと考えておりますので、本塾の教育活動に対し、御理解と御協力をお願い申し上げます。      
塾長 石山隆一 経歴
新発田市育ち、塾業界一筋、出身校(外ヶ輪小、本丸中、新発田高校、東京理科大)

・1984年~1986年〔東京都練馬区にて小中高個別指導学習塾「お茶の水総合教育センター」専任講師、教室責任者、算数・数学担当。〕
・1987年~1997年〔東京都足立区にて独立。小中高個別指導学習塾「アレス総合教育センター」を開校。11年間で数百名指導、5教科担当。〕
・1998年~2005年〔新潟市新潟義塾に入社。東新潟校・新発田校・新潟駅前校責任者を歴任、高校部の数学科責任者として全11校舎を指導。〕

・2005年9月1日〔新潟県新発田市で再独立。数学専門塾ZERO・ONE設立、新発田校開校〕
  • ☆おまけコラム☆
  • 塾長 石山隆一
  • 自宅:新発田市中央町 家族:妻、子供2人
  • 趣味・特技:ソフトテニス
    新発田高校在学中の高2と高3時に2年連続で個人戦インターハイ出場。
  • 『日本マスターズ2008高知大会』に新潟県代表選手として団体戦に出場し、全国ベスト8。
  • 1999年度~2014年度 県立新発田高校女子ソフトテニス部外部指導者。
  • 新発田高校女子ソフトテニス部監督時 2013年北信越大会長野市

故衣笠祥雄さんと(日本スポーツマスター静岡大会にて、2009年)